2024年1月29日月曜日

セクシー田中さんがもう読めない><

午前中に、おすすめ動画で上がってきたかなえ先生の、どこかの夫婦のいざこざが変な方向に派生しているよ、というのを見ていた。

その中で、かなえ先生が"ちょっと前の漫画家さんもさ”という気になったワードがあったので、また、何か漫画界で問題があったのかな?後でだれのことか調べてみようとその時はスルーした。

銀行に行く用事があって、銀行に行って帰ってきてから、YouTubeを開いてみたら、なんと、セクシー田中さんの作家の芦原さんが急死されたというニュースが目に飛び込んできた。

え?え?

病気とか、そんな予兆、あったっけ?とニュースを聞いてみたものの、ドラマとの確執があったという内容だけで、死因が明確に出てこなかった。

それで、ググってみたら、自死だった…。

私はセクシー田中さんのドラマは見ていないけれど、ポスターからして、これって大分違う感じがするなぁとは思っていた。

私が見たニュースの中で、のだめカンタービレの作家さんがXで書かれていた内容が紹介されていて、二ノ宮さんも結構苦労されたのがうかがえた。

私はのだめカンタービレを漫画(最初の方だけ)、アニメとドラマで見たことがあり、かなり近く作ってあるな、と思っていたのにもかかわらず、それでも大変だったんだな、とうかがえた。

かの、宮崎駿さんであれ、自分の作品はもちろんのこと、魔女の宅急便などでは、原作者からきついコメントがあり、制作側と原作側の意図の違いはどうしても出てくるものだと思う。

前に、COMICOで連載されていた漫画が、作家も知らないうちにアニメ化したというケースもあった。

作家も知らないうちにアニメ化なんてもってのほかだし、作家の意向が他分野の制作側に伝わらないのもある程度は仕方がないのかもしれない。

韓国でも、ある絵本作家が書いた絵本が演劇になる際に、問題があり、やめてほしいと訴えているのにもかかわらず、著作権がそこまで影響しないとか何とかで、作家の意向を無視して、今でも上演されているものがある。

作家が大事にしているものを踏みにじるようなケースが後絶たない。

ドラマ化をする際に、作者がNoということはできないのか。

ちはやふるの作家さんがXで、"素晴らしい物語を生み出せる人を失ってしまっては…”とおっしゃっているように、0から生み出すのがどれだけ大変なことで、その人にしかできないことなのに、それが失われてしまうのは、本当にやるせない><

ご冥福をお祈りいたします。

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