ある日、出勤しようとしていた旦那が、珍しく話しかけてきた。
私と旦那は現在、必要最小限の会話しかしないようになっている。
なに?と思ったら、二番目のお義兄さんが事故に遭ったという。
話を聞くと、お義兄さんは物流倉庫を組み立てるような仕事をしていて、その作業中に高い位置から落ちてしまったらしい。
作業中にヘルメットをしていなかったため、頭を強く打ってしまい、出血したら良いのだけれど、その時点ではうっ血している状態で、かなり危ないと。
お義兄さんはテジョンに住んでいるので、テジョンで事故があったと思われるけれど、緊急でヘリコプターでスウォンのアジュ大学病院に運ばれたとか。
旦那の話では脳死状態で、万が一、回復したとしても、植物人間になるだろう、という話だった。
その後、二日間、何の連絡もなく、旦那も家に帰ってこないので、出勤と思っていたけれど、もしかして、お義兄さんのところに行っていて、私には言わないまま(兄妹の誰かが私に連絡しているだろうと思って)、そのままお葬式をしているのだろうか?と色々考えを巡らせてしまった。
それで最初に話を聞いてから二日後。
一番、親しい、三番目のお義兄さんのお嫁さん、つまり、三番目のお義姉さんに電話してみた。
そうしたら、私とほとんど状況が同じだった。
三番目のお義兄さんは数年前に亡くなっているので、お義姉さんも何処かから連絡がない限り、分からない。
ここで複雑なのが、二番目のお義兄さんのお嫁さん、つまり、二番目のお義姉さんは、過去に色々あって、一番目のお義兄さんと仲が悪い。
というか、二番目のお義姉さんが勝手に一人で毛嫌いしている。
なので、数年前、二番目のお義兄さんの息子が結婚する時も、一番上のお義兄さんには知らせるなと、触れ回っていたらしい。
そういう事もあってか、二番目のお義姉さんは一番目のお義兄さんの電話番号を知らないらしく、二番目のお義姉さんが親しみを持っている三番目のお義姉さんに電話してきて、事故に遭ったことと一番目のお義兄さんの電話番号を聞いたらしい。
二番目のお義姉さんはその後、三番目のお義姉さんに”後で連絡するから"と言われつつ、何の音沙汰も無いんだとか。
とりあえず、私の知らないところでお葬式とかは無いと思うよ、と言われ、次の日に三番目のお義姉さんが二番目のお義姉さんに電話してくださる、と言ってくれた。
そして次の日、三番目のお義姉さんから電話が来て、二番目のお義兄さんの容態が少し落ち着いて、とりあえず、回復に向かっているらしいと、教えてくれた。
医者は一番危ないことを先に話すので、三番目のお義姉さんがうちの旦那にそのことだけを伝えたのか、それとも旦那はそのことしか頭に残らなかったのか、私は最悪の事態だけを聞かされていた、というわけだ。
三番目のお義姉さんから話を聞いたから、旦那が帰ってきた時にも特に話しかけなかったが、旦那も私に何も言ってこなかった。
この人、自分が大げさに言い過ぎたことが恥ずかしいのか、それとも、私が他から聞いたことを知っているのか・・・。
私は、もうこういう人だと思っているので、旦那に何かを期待することは無いのだけれど、お義兄さんが少しでも良くなって来ているのは良かった。
年末なのに仕事もあったので、お葬式(韓国の場合、身内のお葬式は三日間、葬儀場に泊まりになる)にも参加できるか、不安な思いで仕事をしていたので、はらはらどきどきがしんどかった3日間でした。
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